私は現役の理学療法士です。
普段は病院に勤務しており、患者様にリハビリを提供させていただいております。
理学療法士の仕事としては主に病気や骨折、関節の痛みなどによって普段の生活が困難になった方に対して
再び痛みがなく、また歩く事が可能となり生活ができるように支援しております。

リハビリを通じて感じたこと
私が勤務する病院でのリハビリは基本的には高齢者の方が対象になる事が多いです。
そして、日々のリハビリの中で私が強く感じる事があります。
高齢になった時の関節の痛み、病気への罹患には若い時からの
姿勢や仕事における体の使い方、生活習慣などが大きく影響している事です。
私たちは患者様から現在までの背景などよくお伺いするのですが、
多くの方が以前から猫背である、姿勢や歩き方がおかしいなど周りから指摘を受けた事がある、
または労働作業、デスクワークで1日中パソコンをしていたと言われます。
やはり、今までの生活習慣が高齢になった時に体のトラブルとして現れています。
国民の生活基準調査
厚生労働省による国民生活基準調査では、国民がどんな症状で悩んでいるか調べています。
その結果では、男女ともに「腰痛」、「肩こり」が上位を占めています。


これはやはり、普段の姿勢や仕事における体の使い方が影響しているのだと考えます。
腰痛や肩こりの予防とは
では腰痛や肩こりを防ぐ方法はあるのか。
それは、日々の姿勢を見直す事が最も重要です。
その為、このブログでは人の姿勢や動きを分析するプロとして
皆様の姿勢の見方や修正の方法を専門的な知識を噛み砕きながら
わかりやすくお伝えし、一人でも多く体のトラブルを無くすための
お手伝いをさせて頂きたいと考えています。