私が理学療法士として肩こりや首周りの痛みを訴えられる方からよく聞く生活習慣の多くは、

「デスクワーク」
が最も多いと感じています。
現代はネット社会であり、多くの方が一日の多くの時間を
パソコンの前で過ごしています。
長時間パソコンの前で作業していると
デスクワークにおいて理想の姿勢とは

このような姿勢ですが、短時間であればこの姿勢を維持する事ができます。
しかしながらこのネット社会では多くの時間をパソコンの前で過ごすため、
維持するのは難しいです。そうすると下のような姿勢になっていきます。

ではこの姿勢がなぜ悪いのか
先ほどの悪い姿勢を骨レベルで見てみましょう。

このように背骨は大きく後方に湾曲しています。
この姿勢でパソコンに視線を向けようと思うと、少し首を持ち上げないといけません。
すると常に首の後の筋肉を働かさないといけなくなるのですが、
首の後は小さな筋肉が多く存在しているため、大きな負担を強いられます。
普通の姿勢で同じ動きをすると、常にこのような姿勢をしていることになります。

これでは首の後の筋肉には相当な負荷がかかりすぐに痛みを生じてしまいます。
これがいわゆる首回りの痛みです。
この姿勢の解決法は?
首や肩周りの痛みなので、そこの姿勢を改善すれば良いと思いがちですが、
実際は全然違う所なんです!!!!
次回はこの姿勢の改善場所と改善方法をお伝えしていきます。